「カラーコーディネーター検定」と似ている「色彩検定」や「パーソナルカラリスト検定」という資格もあります。
どれも色に関する知識を問われる資格ですが、別々の資格になります。
サイトによっては、他の検定とごちゃ混ぜにして紹介している場合もあるので注意してください。
この記事では、カラーコーディネーター検定の対策におすすめの通信講座について、価格や内容を解説します。
カラーコーディネーターと色彩検定の違いなどについても簡単に紹介していますので、どちらの資格を取るか迷っている方は参考にしてみてください。
目次
カラーコーディネーターと色彩検定はどっちを取得すべき?色に関係する他の資格についても解説
色に関する資格をまとめると、
- カラーコーディネーター検定
- 色彩検定
- パーソナルカラリスト検定
- 色彩技能パーソナルカラー検定
- 色彩士検定
など、さまざまな資格があります。
どれも色に関する知識を問われる資格になりますが、すべて別々の資格なので注意しましょう。
「色の資格を持っておきたい」と考えるなら、まずは知名度がある色彩検定かカラーコーディネーター検定がオススメです。
カラーコーディネーターと色彩検定の違いは?
色関係の資格のなかで、年間の受講者数が多く人気なのが「カラーコーディネーター検定」と「色彩検定」です。
2021年度の受験者数は、カラーコーディネーター検定:6,332名、色彩検定:59,367名。
色彩検定は、1990年から開催されている文部科学省後援の公的資格です。
※公的資格とは民間資格だが官庁など公的機関の推薦を受けている資格のこと。
知名度が高く受験者数も多い人気の資格なので、色に関連する基礎の資格として最初に取得する人が多いです。
一方、カラーコーディネーターは、色彩の知識をビジネスシーンに活かすことができる、より専門的で実践的な内容。
色彩検定は、高校生や専門学生、大学生などの学生が取得することが多いのに対し、カラーコーディネーターは社会人の受験率が高くなっています。
どちらの資格を取るかは、あなたの現在の職業やこれからどんな業種を選びたいかで決めるのがオススメです。
ファッションや美容業界なら「色彩検定」、広告・インテリア・Webデザインなど様々な業界に活用しやすい「カラーコーディネーター」。
カラーコーディネーター検定は、色彩の理論を専門的に突き詰めて様々な業界に応用して活かせる資格です!
カラーコーディネーター検定に対応した通信講座は1つだけ!
カラーコーディネーター検定に対応した通信講座は、資格のキャリカレ「カラーコーディネーター合格指導講座」のみです。
いくつかの通信講座紹介サイトでは、カラーコーディネーターと他の資格を混同して紹介してしまっている場合があります。
カラーコーディネーター資格取得のための通信講座をお探しなら、資格のキャリカレを選ぶようにしましょう。
注意
ユーキャンの「カラーコーディネート講座」は、パーソナルカラリスト検定に対応した通信講座です。
カラーコーディネーター検定には対応していないのでご注意ください。
資格のキャリカレ「カラーコーディネーターW合格指導講座」
価格:目指せる資格内容によって異なります。
カラーコーディネーターW合格指導講座 | 49,600円 | カラーコーディネーターと色彩検定の両方に対応 |
東商カラーコーディネーター検定試験講座 | 31,900円 | カラーコーディネーターのみに対応 |
AFT色彩検定講座 | 31,900円 | 色彩検定のみに対応 |
対応する級:カラーコーディネーターのスタンダート・アドバンス、色彩検定の3級・2級
返金保証:あり(試験に不合格になった場合、講座料金を全額返金保証)
講座期間:平均4ヶ月(12ヶ月まで学習サポートあり)
カラーコーディネーターを学びたい場合は、「カラーコーディネーターW合格指導講座」もしくは「東商カラーコーディネーター検定試験講座」を選びましょう。
オススメは「カラーコーディネーターW合格指導講座」。
カラーコーディネーターW合格指導講座では、カラーコーディネーターのスタンダートとアドバンス、色彩検定の3級と2級に対応しておりコスパ◎の講座となっています。
どちらの資格も受けてない方なら1つずつ受講するよりも14,200円もお得!
さらに、資格試験に不合格になった場合には、講座料金を全額返金してもらえる「返金保証」付き。
「落ちたら講座料金がムダになるのが心配…」という方も安心して受講できます。
また、資格のキャリカレでは、指定講座を修了後に資格検定に合格すれば、他の好きな講座を1つ無料で受講できる特典があります。
2講座目無料の条件は「1講座の受講開始日から3年以内の申し込み」。
すぐに2講座目に取り掛かる必要がないので、ゆっくりどの講座にするか選ぶことができるのも嬉しいポイントです。
→資格のキャリカレ「カラーコーディネーター講座」無料の資料請求はこちら
やる気次第でカラーコーディネーター+色彩検定+αと3種の資格取得を目指せます。
資格のキャリカレ「カラーコーディネーター講座」はいつ受講を始めるべき?
通信講座でカラーコーディネーターを勉強するなら、試験前にちょうど学習が終わるくらいの時期に始めるのがオススメです。
カラーコーディネーターの試験日は年に2回あります。
- 7月上旬〜7月中旬
- 10月中旬〜11月上旬
カラーコーディネーターの勉強時間は、50時間〜100時間が目安。
1日の勉強時間が30分〜1時間なら2ヶ月、1時間〜2時間なら1.5ヶ月ほどかかるでしょう。
資格のキャリカレの通信講座は、「カラーコーディネーターのみの講座」と「カラーコーディネーター・色彩検定両方の講座」があります。
カラーコーディネーターのみの講座なら、受験日の2ヶ月前(5月上旬・8月中旬)に始めるのがベスト。
カラーコーディネーターと色彩検定両方の講座なら、4ヶ月前(3月上旬・6月中旬)が良いです。
※色彩検定の受験日は6月下旬と11月中旬。
注意
1日のうちにどのくらい勉強時間を確保できるかは人によって違います。
毎日継続して勉強するのが難しそうな場合は、余裕を持って早めに受講し始めましょう!
モチベーションを保つために短期集中の受講がオススメですが、仕事などで忙しい場合は余裕を持って早めに受講してくださいね。
カラーコーディネーターの勉強時間や難易度は?いきなりアドバンスでも大丈夫?
カラーコーディネーター合格に必要な勉強時間は級によって違ってきます。
必要勉強時間の目安は以下の通り。
- スタンダート:50時間〜80時間
- アドバンス:50時間〜100時間
カラーコーディネーター検定公式サイトには、合格者の勉強時間も公開されています。
スタンダートでは、1日あたり30分〜1時間の勉強を1ヶ月〜2ヶ月。
アドバンスでは、1日あたり1時間〜2時間の勉強を1ヶ月。
上記の勉強時間が合格者のなかで最も多い割合となっています。
色に関する知識がある方や暗記が得意な方はより短期間で取得も可能です。
逆に、初学者や暗記系が得意でない方は少し長めの勉強時間を見積もっておきましょう。
とくに、初学者でいきなりアドバンスに挑戦する場合は覚える専門用語がたくさんあるので、最低80時間を目安にするのがオススメです。
合格した方は1〜2ヶ月の短期間で効率よく勉強されていますね!
カラーコーディネーターの難易度も級によって違います。
カラーコーディネーター合格率(2021年度)
- スタンダート:83.4%
- アドバンス:63.2%
スタンダードは約8割の受験者が合格しており、難易度は低いと言えるでしょう。
一方で、アドバンスの難易度はもう少し高くなっているので、しっかり対策する必要があります。
カラーコーディネーターの将来性は?どんな仕事に活かせるか解説!
カラーコーディネーターで得る色彩の知識は様々な業種で活かすことができます。
- メイクアップアーティスト、美容師、ネイリストなどの美容系
- アパレル販売、コーディネーターなどファッション系
- Webデザイナー、グラフィックデザイン、インテリアデザイン、プロダクトデザインなどのデザイン系
- 広報、企画、印刷などの出版・広告系
- シェフ、パティシエ、テーブルコーディネーターなどの飲食系
- ウェディングプランナー、フラワーアレンジメントなどのイベント系
オフィスワークでの資料作りに効果的な色彩を利用したり、普段のファッションやメイクの色彩で自分を魅せたい印象にするなど、仕事から日常生活まで幅広く活用できます。
色彩の知識は一度身につけてしまえば一生ものになります!
カラーコーディネーターに対応した通信講座は、資格のキャリカレだけなのでご注意ください。